子どもの靴選びに必要なたった1つのこと

世の中のパパさん、ママさん・・・

子育てって大変ですよね。
労力もかかるし、お金もかかるし、やりたいことできなくなるし、せっかく作ったご飯は食べないし、何回も同じことで怒っても同じこと繰り返すし、ふと我に返って自己嫌悪してみたりしちゃうし…

我が家には小2の娘、年長の息子、2歳の娘の3人います。

私は理学療法士という仕事をしていて、高齢な方と接する機会が多いです。
結婚後〜子ども2人くらいまでは「あら!今が一番幸せな時期ね!!」と言われてました。
しかし、3人目が生まれてからは「あら、頑張ってるわね!」とか「あら!大変ね!」と言われる機会が増えました。

これ、3人目あるあるだと思うのですが、子ども3人以上いる方どうでしょうか??

はい、超絶雑談でした(笑)

 

靴が必要になる頃

子どもが歩き始めるのがだいたい1〜1.5歳です。

歩くということは、この頃から「靴」が必要になってきます。

しかし、子どもの足の成長は早いです。
靴も安くないですし・・・、ついつい少し大きめの靴を買って長持ちさせたくなりますよね。

気持ちはすごい分かります!!

今日もうちの2歳児の靴を買ってきたのですが、実測12.7cmで13.5の靴を買うか14.0の靴を買うかで妻と揉めました(補足:靴は実測+0.5〜1.0cmが適正サイズですが、3歳あたりまでは実測+0.4〜0.8くらいが良い)。

靴の身体における影響を説明して、靴選びがその子の運動能力を左右する、それはつまり人生を左右することなんだ!!と、力説して「あー、はいはい」みたいに妻が折れてくれたので13.5の靴を買いました(笑)

もちろん、靴の買い替えサイクルは早くなります。

しかしですね!!

靴はケチってはいけないと思っています。特に子どもの靴は!!

靴の身体への影響

前述しましたが、靴の身体への影響はすごいです。

具体的に以下のような問題が出てきます。

 

  • 猫背になりやすくなる
  • 外反母趾になりやすくなる
  • 扁平足にもなりやすくなる
  • 上記に誘引され非特異的腰痛(原因よく分からない腰痛)になりやすくなる

また、猫背や外反母趾、扁平足に共通しているものは「疲れやすくなるということです。

疲れやすくなるということは、運動や外出に対して消極的になりやすくなります。

それに子どもの頃のモテ要素として「運動能力」が占める割合はすごく大きいです!!
私なんて小学校の頃に側転ができるってだけでチヤホヤされた時期もありました(笑)

靴は、自分の足に合ったものを履くのが大前提です。
自分の足に合わない靴を履き続けるとデメリットが強く出てきます。

最大のデメリットは「どんな靴が自分の足に合っているか分からなくなる」というものです。

自分の足に合った靴を履き慣れていると自分の足に合っていない靴を履いたときに違和感を覚えられるようになります。

子どもの足に肌感覚で「この靴がフィットする!」と感じられる足に育ててあげてください。

この能力を子どもに教えてあげてください。

子どものこの能力を育ててあげてください。

それが一生の子どもの靴選びに関わってきます。

子どもはどんな靴が自分の足に合っているのか知りません!
キツかったら子どもが言うだろう・・・いや、言いません。
緩かったら子どもが言うだろう・・・いや、言いません。

子どもの足は適応性が高い状態です。

誤った靴を履いていれば、その状態に足が適応して変形してしまいます。

人の足は18歳くらいで完成すると言われています。
それまでは靴に合うように変形してしまうので18歳までの靴選びは特に重要になってきます!!

さて、驚くほどの長い前振りを読み切った方々・・・おめでとうございます!!

ここからが本題です(笑)

〜2歳頃

 

歩くまでは靴はいりません。
履いても足の保護目的の靴になります。

歩き始めるのが1〜1.5歳です

だいたい0.5〜2歳くらいまでは年間で2cm程度足が成長すると言われています。

これを12で割ると月に1.6mm伸びることになります。

概ね靴のサイズは0.5cm(5mm)刻みですので3ヶ月くらいでサイズアウトする計算になります。つまり、3ヶ月に1度くらいは足のサイズの測れる靴屋さんで計測した方がいいですね!

もちろん自分で計測してもいいです。2歳までは3ヶ月に一度は靴を見直した方がいい!!ということだけ覚えてください。

靴換算で年間4足履き替えることになりますね。

  • 2歳までは月1.6mm成長する
  • 3ヶ月に一度の履き替え
  • 年間4足の履き替え

2〜3歳頃

2歳〜3歳になると年間で1.4cm程度足の成長すると言われています。

これは月0.12cm(1.2mm)くらい伸びることになります。

靴が0.5cm刻みですので4ヶ月ちょいで靴がサイズアウトします。
つまり、2〜3歳児は4ヶ月に1度くらいは靴が合ってるかチェックすることをお勧めします!!

靴換算で年間3足履き替えることになりますね。

  • 2〜3歳は月1.2mm成長する
  • 4ヶ月に1度の履き替え
  • 年間3足の履き替え

4〜6歳頃

4〜6歳になるともう少し足の成長は遅くなって年間12mm程度足が成長します。

月に1mmなので、5ヶ月でサイズアウトする計算です。

靴のサイズは5ヶ月に一度はチェックする必要があります。

靴換算で年間2〜3足履き替えることになりますね。

  • 4〜6歳は月1mm成長する
  • 5ヶ月に1度の履き替え
  • 年間2〜3足の履き替え

6歳〜

6歳以降は年間で0.8〜1.0cm程度足が成長すると言われています。

月に0.6〜0.8mm伸びる計算になります。

この辺りの年齢になると6〜8ヶ月に一度程度のサイズアウト計算になります。

つまり、半年に一度の靴の見直しが必要ということになります。

靴は年間1〜2足の履き替えが必要になります。

  • 6歳以降は月0.6〜0.8mm成長する
  • 6〜8ヶ月に一度の履き替え
  • 年間1〜2足の履き替え

学期が分かれるごとに靴を確認することをお勧めします。(覚えやすいので)

靴選びで大切なこと

大切なことは、サイズに合った靴を履くことです。

子どもは大人と違って何足も靴を持っているわけではないことが多いです。

そのため、同じ靴を毎日履き続けていることが多いです。

毎日履くものだからこそこだわって頂きたいのです。

「どうせ大きくなるんだから大きい靴でいい」「高い値段の靴だから1年履かせたい」こういった考えは子どもにとってはデメリットでしかありません。

尚、ここに書いた内容に関しても成長には個人差がありますので、しっかりと子どもの足と向き合うことが重要だと思います。

 

理学療法士/JAFT認定スポーツシューフィッター
安藤司

関連記事

PAGE TOP