身体の冷えで悩まないために

冷えで悩まされる日々

この時期になると,悩まされる冷え性.手足の冷えや就寝時に冷たくて寝れないなど苦痛を感じる女性が多くなると思います.私も,冬の時期に足先が冷たくて寝れませんでした.対策としては,5本のソックスを履いたり湯たんぽをして寝るなど対策をしてきました.根本的なところを知って,今年の冬から変えてみませんか?

冷えの原因

1.運動不足による筋肉量の低下
  もともと,女性は皮下脂肪が多く,筋肉量も少ないため,身体の冷えを感じる人が多い.筋肉が衰えたことで,循環する血液量が減り,体内で作られる熱も少なくなるため,身体が冷えやすくなっている.

2.自律神経の乱れ
  ストレスや睡眠不足など生活習慣の乱れから身体の冷え.

3.冷たい食べ物・飲み物による内臓の冷え
夏の時期にアイスや氷水など冷たいものをよくとってしまうことによる,内臓(特に腸)の冷え.

運動不足による身体の冷え

 皮膚の温度は,環境の温度の影響を受けやすいため,手・足が冷たくなるのは当然です.
身体の冷えに対して,血管が収縮し,血行を良くしようと心臓・血管の動きが活発になります.

 しかし,いくら冷たくなっているところに血液を送っても血液が心臓に戻ってこないと意味がないのです.
特に,心臓より遠くであればあるほど,細い血管であればあるほど,血液がめぐってこないのです.

 つまり,血液を戻すための力(ポンプ作用)=筋肉 必要なのです.
 温かい身体づくりのため,運動を日常的に取り入れてみましょう.

運動して起きるいいこと
筋肉への血流量が約15~20倍に増加
・自律神経が賦活(心肺機能が向上)
・運動時間と強度により,体温の上昇で皮膚の血流量が増加
・ストレスの軽減

 

さあ,運動をしよう!

・おすすめは,有酸素運動
<例>ジョギング・水泳・ウォーキング・サイクリング
・運動強度:心拍数120~140bpm(目安:自覚的運動強度という表で,やや楽~ややきついと感じるところ)

出典:日本健康運動研究所「運動強度の設定と仕方」

・時間:15~20分がべスト

・運動が苦手・続かない方

1日の生活で階段を使う,ちょっと遠回りしてみるなど身体を動かす機会を増やすことから始めてみましょう.

text:理学療法士 田中 菜津美

 

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