「しかる」より「褒める」しつけをした方が良いのはこんな理由Part2 褒める

褒めて育てるというのが大切なのは分かっているけど、どう褒めたら良いの?褒めたら子どもにはどんな良い効果があるの?と思う親御さんも多いのではないでしょうか。

 

まずは、ほめることの重要性について

・挑戦する気持ちや前向きな気持ちが生まれます。

会社や学校、家でも失敗をしたり、やろうと思っていたことを否定されてると、やる気がなくなってしまいますよね。では、ほめられたらどうでしょう?ほめられることで次はできるのではないか!挑戦してみよう!頑張ってみよう!と言うやる気が生まれませんか?

子供も同じです。ほめられることで挑戦する気持ちや前向きな気持ちが生まれてくるのです。

・自己肯定感や自信を育むことができる

褒められることは自分の存在を認めてもらえたと言うことにつながります。大好きな両親に認めてもらえた、その経験こそが自分で自分のことを大切な存在だと思えるようになり、自己肯定感が高まり、自信へと繋がります。

 

褒められると脳では何が起きているのか

[THE 21 ONLINE] 脳科学者 澤口俊之先生
 

努力を褒められるとやる気回路が育つ

人間は「報酬への期待を感じたとき」に「やる気」が出る「報酬」の中身は人によってさまざま。だが、「頑張ればこれが得られる」と意識すればやる気が上がる。この報酬を意識した時に脳内には「ドーパミン」が分泌されます。この物質はやる気だけでなく、思考力や決断力もアップさせます。しかし、ドーパミンの分泌量は5歳を境に少しずつ低下します。無邪気で好奇心いっぱいの幼年時代がピークで、その後は下がる一方です。

一般的に、若い頃から成功体験を得ていると、ドーパミンの分泌量は高まります。中でも、頑張ったことで「褒められる」という報酬が何より貴重な体験となるでしょう。

 

と言うようにドーパミン分泌量は大体5歳を境に減って言ってしまうと言うことは、幼い頃にたくさん褒められる経験をすることが大切で、このドーパミンが「やる気」「思考力」「決断力」へ繋がってくるとなると褒められると言う経験がいかに脳としても重要なものかが伝わってきますね。

 

では、実際にどのうように子供を褒めたらいいの?

褒め方のコツ

・結果ではなく過程を褒める

成功した時だけではなく、「挑戦したこと」「努力したこと」の過程を褒めてあげましょう。頑張ったことを認めてもらうことで、次もまたチャレンジしようと言う気持ちが育つでしょう。

・具体的に褒める

〇〇ちゃんのここが凄かった!素敵だった!と具体的にわかりやすく褒めることで自分の行動のどこが良かったのかがはっきりとわかるためよかった行動を「またやろう」と言う気持ちにになるでしょう。

・気づいたらその場で褒める

特に低年齢のお子様ですと「あの時頑張ったよね!偉かった〜」と言われても「ん?いつだ?」となってしまい褒められ効果が薄いため、今できたこと・頑張ったことに対してその場で褒めましょう。

・些細なことでも褒める

褒めることはどんな些細なことでも構いません!褒めるに大きい・小さいはないので、いいことを見つけて褒めてあげましょう

 

NGな褒め方

・曖昧なほめ方

ただ「すごいねー」だけだと何が凄かったのか伝わらないため、凄かった行動を具体的に「今日はトイレでおしっこができたね!頑張れたね!」と言うようにほめてくれたことがしっかりとわかるように伝えましょう!

・モノでつる

「〇〇したらおもちゃ買ったあげる!」とか「これができたらおやつあげるから頑張って」と言うようにモノでつったり、ご褒美をあげると言うのは貰えるからやると言う考え方になるためやめましょう!

・他人と比較してほめる

「〇〇ちゃんよりかけっこ早くて凄かったじゃない」と言うように他の子と比較してほめることで他人に勝てばほめて貰えると言う考え方が定着し、優越感を抱いたり、負けてしまえば自分はダメなんだと卑下してしまうことに繋がるため、子供自身の中で成長した部分をほめるようにしましょう。

・結果ばかりをほめない

結果を出さないと褒められないと思ってしまうためいい子でいなきゃと言う考えになってしまうため、努力した過程を褒めていきましょう!

 

さいごに

褒める=叱らない

ではなくしつけとして大事なことはきちんと叱る必要があります。

褒めることだけしていると、褒められるためだけにやるということや自分は凄いんだと言う気持ちが高くなりすぎて他人をいつもバカにする俺様のようになってしまうこともあります。

バランスは難しい…と思うかもしれませんが叱りすぎず、適度に褒める育児を心がけてください。

 

しかることについて気になる方は、

「しかる」より「褒める」しつけをした方が良いのはこんな理由Part1 しかる

http://wakka-free.com/2018/11/06/shitsuke/

 

text:筒井奈未

 

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