妊娠中のボディ管理~家事編~

妊娠中はなぜ太る?

 

妊娠中はお腹の赤ちゃんをはじめ、

赤ちゃんが育つための

  • 胎盤
  • 羊水の重さ
  • 母体の血液や水分の量

これらが加わり、どんな人でも自然に体重が増えるものです!

ただ、実際にはそうした生理的な増加以上に太ってしまう傾向が見られます。

これはいくつかの原因が考えられます。

妊娠中はホルモンが脂肪を積極的にためようという方向に働く

これは、母体が出産・育児のためのエネルギーを用意しようとする自然な現象です!

つまり、妊娠中というのは

いつも以上に太りやすい状態にあるのです!

 

さらに、拍車をかけるのが

“運動不足”×”食べ過ぎ”

妊娠すると、仕事やスポーツを辞めたり

休んだりするケースが多いですね!

 

家事などで体を動かすことも控えめになりますし、

お腹が大きくなれば動きもゆっくりになりますよね。

こうした事が積み重なって、

妊娠すると一般的には運動量が減ってしまいます。

そんな、運動不足を解消するべく

今回は家事を中心にお話していきます♪

 

家事は楽なものから初めてみましょう!

 

 

つわり等の症状が落ち着いてからがオススメです。

家事をするタイミングは午前中に!

朝食の後は、まず食休みせず洗い物から初めてみましょう♪

だんだん慣れてきたな!って思ったら

床みがき、トイレ掃除、窓ふきなど全身を使った掃除もお試し下さい♪

四つ這いの家事動作は、お産に必要な股関節の回りの柔軟性や筋力、

骨盤底筋も鍛えられるから一石二鳥ですね!

様子を見ながら、体がぽかぽかしてきたら、

体に効いてきているサインです♪

普段から無理のない範囲で家事をこなすことで

自然に消費カロリーも多くなり、

毎日、体が軽く動くようになってきます!

今まで運動とはほとんど縁がなかったから、

妊娠中なんてもっとできない!という妊婦さん

家事の合間に少しずつ、のんびり自分の体に目を向けていきましょう!

体が辛い時は、パートナーや家族にお願いすることも必要です!

無理せず始めてみましょう!

 

家事動作のカロリー消費の内訳

 

 

まずは、耳寄りな情報から!こちらをどうぞ!

出典:panasonic「運動・生活活動の消費カロリー」

これは女性(体重50Kg)が30分ほどした家事をした時のカロリー消費を多い順に並べた表になります。

1日の中で家事がいくつできそうなのか!

1日の予定を組んでみましょう

 

それでは、表の中から妊娠中から体を整える3つ家事動作を

ご紹介していきたいと思います!

拭き掃除は、”ゆっくり”色んな方向へ

 

拭き掃除は、布巾を前後・左右・斜め

“ゆっくり”動かすことよって

腹筋群の前面と側面を鍛えることができます!

立ち位置は机から一歩、二歩下がりましょう。

体を動かす時は、腰を少し”丸める”ことを

意識するといいですね♪

腰を沿ってしまうと、腹筋の力が抜けやすいです。

机の端から端のスペースを利用してみましょう♪

 

洗濯物を干して、背中美人へ

 

 

立った姿勢で、物を持ち上げる運動では、

脊柱起立筋や広背筋といった背中全体の筋肉

鍛えることができます!

お腹のまわりを引き締めるには、

腹筋などの前面の筋肉だけでなく、

その反対側の筋肉もバランスよく鍛えることが大切になります♪

ベランダに出て、気分もすっきりしましょう!

 

買い物でお産に必要な耐久力を

 

 

買い物だって、りっぱな運動です!

お天気が良ければ散歩を兼ねてちょっと近くのスーパーまで足を延ばしてもいいですね♪

買い物に向かうまでの散歩や、スーパーの中の移動は有酸素運動にぴったりです!

歩いてる時は、腸腰筋、大殿筋、中殿筋、大腿四頭筋、腓腹筋

これらの筋肉がバランスよく働きます!

 

妊娠中は何事も”ほどほど”が理想的

 

急に激しい運動を始めることは、赤ちゃんにも影響を及ぼします。

お腹が張った時には「たかが家事」と思わず、

安全を第一にしていきましょう!

 

 

まとめ

 

これら3つの動作は、

妊娠の時にとりやすい姿勢で弱くなりやすい筋肉を捉えています。

妊娠中期・後期といった体重が増えやすい時期に

ぜひ、実践してみて下さい♪

 

 

 

Text:伊野智美(理学療法士)

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