知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part2

こんにちは!

ライターの小泉です。

 

今回は、『産後のマイナートラブル Part2』

というテーマで記事を書いていきます。

 

前回のPart1の記事はコチラ⇩

知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part1

 

 

 

産後のマイナートラブル

・腰痛、骨盤帯痛

・腱鞘炎

・頭痛

・乳腺炎

・排尿、排便障害

・むくみ

・冷え

・産後太り

・会陰部の痛み

・精神的疾患

・抜け毛、白髪

・肌荒れ

などなど様々なトラブルが起きます。

 

前回は腰痛・骨盤帯痛、腱鞘炎、乳腺炎、排尿・排便障害について原因や対処についてお伝えしました。

今回は頭痛について説明していきます。

 

 

頭痛とは

授乳時期は服薬はなるべく避けたいものですね。

そのため、頭痛の原因や対処方法、予防策を説明していきます。

まず、頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛に分類でき、ママに起こる頭痛は一次性頭痛の中の片頭痛緊張性頭痛です。

一言でいうと片頭痛は脳の血管が広がり痛みが出ます。

緊張性頭痛は頭~首~肩~背中の筋肉が緊張して痛みが出るものを言います

 

 

片頭痛

脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、痛みが生じるものを言います。

痛みの感じ方は「ズキン、ズキン!」

頭痛、産後

 

原因と対処

・睡眠不足

育児で睡眠が規則的に取れないですが、赤ちゃんと一緒にお昼寝を取ったり、夜遅くまで起きないように調整しましょう。また、睡眠時間よりも質を意識して睡眠グッズや環境を工夫しましょう。

 

・ストレス

趣味活動などストレスを解消できることをする。

※片頭痛が起きているときは血管が拡張する運動やストレッチは注意

 

・姿勢の崩れ

産後は骨盤の歪みにより姿勢が崩れやすいだけでなく、授乳や抱っこなど非対称的な姿勢を取りやすいため、姿勢矯正グッズを用いたり、普段からストレッチや運動などで筋肉のアンバランスを防いでおくことが必要です。

 

・空腹や低血糖

空腹時や低血糖時はアドレナリンなどのホルモンを過剰に分泌し、血管拡張により片頭痛を引き起こすため、無理な食事制限は注意です。授乳により赤ちゃんに栄養を与えるため、食べたものが体内でどのような働きをするかを意識して食事をとりましょう。

 

・お風呂やサウナ

片頭痛時は温熱効果により血管が拡張するので、片頭痛時は冷たいタオルなどを患部に当てておくことがオススメ。湯舟には症状が出ていないときには積極的に入るようにしましょう。

 

・光や音、匂い、気圧の刺激

急激な環境の変化には脳が過剰反応しやすいため、映画館やカラオケ、海辺、山頂、禁煙スペースなどは注意です。遮光のサングラスや眼鏡などで光の刺激を抑えることがオススメです。

 

・ホルモンの乱れ

女性ホルモンの1種であるエストロゲンの分泌量が減ると脳内のセロトニンも減少します。セロトニンには血管の収縮をコントロールしたり、痛みを抑えたりする働きがあるので、これが減少すると片頭痛が起きやすくなります。食事から女性ホルモンを整えるには豆類やゴマ類を積極的に摂取することが望ましいです。

 

・アルコールや食品の影響

アルコールは血管が拡張するため過剰摂取はキケンです。チョコレートやココア、チーズ、柑橘系などにも血管拡張作用のある成分が入っているため、注意が必要です。逆にカフェインやマグネシウム、ビタミンB2には血管を収縮させる作用があるため、積極的な摂取をオススメします。

 

 

緊張性頭痛

頭、首、肩、背中周りの筋肉の緊張により、血行不良になり周囲の神経が刺激されて頭痛が起きるものを言います。

痛みの感じ方としては「締め付けられるような」痛みです

頭痛、産後

 

【原因と対処】

・高すぎる枕や柔らかすぎる枕

枕の高さや硬さは頚部の緊張に関与するため、自分に合った枕を選ぶことがオススメです。また、産後は夜泣きや授乳などで夜中に何回も起きるので、横を向いて寝ることが多くなります。そのため、バスタオルなどで高さの調節をしたり、抱き枕を使う用にしましょう。

 

・長時間の同姿勢

同じ姿勢で長時間いると血管内に老廃物が溜まり、血行不良になるため、30分に1度は体勢を変えるように心がけましょう。

 

・パソコンや携帯、書き物、ゲーム

パソコンや書き物、ゲームは座位姿勢で猫背になるため、肩や背中周囲の筋肉にの血行不良が生じます。

携帯は「スマホっ首」という言葉が流行するように上半身位に対して頭が前に突出するとともに下を向くので首周りの筋肉の血行が悪くなります。

長時間の作業を避けるとともに、作業中の姿勢を良くするためにクッションやバスタオルなどのアイテムを使いましょう。

 

・ストレスや睡眠不足

嫌なことがあったり、怖いことが起きると筋肉が硬直するように精神的なストレスや睡眠不足はホルモンバランスを崩したり、自律神経を乱し、血流を悪くします。

血行を良くするために、ゆっくりお風呂に浸かったり、ストレッチや運動、アロマ、ハーブティーなどリラックスできる環境をご自分で整えましょう。

ママは育児でのストレスがほとんどなため、家事の分担や一人の時間を作るように家族の協力が必要です。

 

・骨盤の歪み

妊娠と出産により、骨盤は歪みやすくなります。

骨盤は背骨の土台になるので、骨盤が歪むことで背骨の歪みにもつながり、姿勢に影響します。

妊娠期や産後の骨盤周りのケアはとても重要になります。

歪みを助長させないためにも横座りや足を組むなど非対称的な姿勢には気を付けましょう

 

・水分不足や貧血

授乳により、ママの栄養や水分を赤ちゃんに与えるため、普段よりも積極的な水分摂取や栄養補給が必要になります。

血液の約50%は水でできているため、常温のミネラルウォーターの摂取をオススメします。

また、出産によって出血するため鉄分が多く失われるため、妊娠期同様に食べ物だけでなくサプリメントでの摂取もオススメです。

 

 

 

まとめ

片頭痛は血管を収縮させる。緊張性頭痛は血管を拡張させることが必要なため、反対の対処方法が必要になる場合があります。

しかし、どちらの頭痛にもストレス、睡眠不足、姿勢の崩れは関与するため、普段からストレッチや運動など自発的に行動を起こすことが重要ですが、忙しいママにはマッサージ店や整体、エステなどでココロとカラダのケアをしてもらうことも必要になりますね。

こどもの笑顔を見るためにも、ママが笑顔でいること!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

このサイト内ではリハビリの専門家や栄養士が妊娠や出産、育児について記事を書いています。

ママ・パパになる準備や体のケア、育児、制度などで不安や悩みがある方のお助け手帳になれるようなサイトになればと思います。

 

writer:小泉 昇巳(理学療法士/ファスティングインストラクター)

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