うちの子発達障害かな?

「うちの子落ち着きがなくて。」とか「なかなか言葉がでなくて…。」発達障害なのかな?と心配になる方もいると思います。

今回は“発達障害とは何か”説明していきましょう。

 

発達障害とは

 

発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。

文部科学省 特別支援教育より抜粋

 

発達障害は、元々その人が持っている特性。ですので、ある日突然なったり、怠けているからなるというものではないのです。発達障害になぜなるかはまだよくわかっていませんが、人間の脳の働き方の問題と言われています。今のところ「そうかもしれない」ということで、理由がはっきりしていないというのが現状です。

発達障害の分類

 

発達障害情報・支援センターHPより引用http://www.rehab.go.jp/ddis/

 

上の文部科学省の引用でもあったように

発達障害は

  • 注意欠陥多動性障害(ADHD)
  • 広汎性発達障害/自閉症スペクトラム(ASD)
  • 学習障害(LD)

というように別れています。

図が重なっているのは、

例えば、Aくん

●落ち着きがなく、園でのご飯中も椅子に座ってられない

●みんなの遊んでいる輪には入らずいつも1人で遊んでいてお友達との関わりが苦手

 

なんていう場合は、ADHDの部分とASDの部分を持ち合わせています。

実際に診断がついたお子さん達にお会いすると、やはりASDだけという方よりこの症状はASD、こちらはADHDの要素かな〜と思うお子さんも結構いらっしゃいます。

それぞれの特徴は?

 

注意欠陥多動性障害(ADHD)

・落ち着い気がない

・気が散りやすい

・忘れっぽい

・集中力がない

・話が止まらない

など、年齢に見合わない不注意や多動性・衝動性により日常生活や学業に支障が出てしまいます。

自閉症スペクトラム(ASD)

対人関係や社会性・コミュニケーション能力に困難があり、興味や関心の幅が狭く物事に強いこだわりがあります。同じ行動を繰り返したり、柔軟な思考や変化への対処が難しい人もいます。

診断名や基準によって、自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害、自閉症、アスペルガー症候群、高機能自閉症、カナー症候群、広汎性発達障害などの名称で分類されることもあります。

学習障害(LD)

知的な遅れはないものの、書く・読む・聞く・話す・計算するといった特定の行動が困難な状態。多くの場合は学童期になって初めて分かります。特定のある分野において「理解ができない」「不得意」という偏りが見られることが多いです。

困難なタイプによって

ディスレクシア・・・読字障害

ディスグラフィア・・・書字障害

ディスカリキュリア・・・算数障害

などに分類されています。

 

その他にも

発達性協調運動障害など発達障害の定義にふくまれています。

 

 

 

 

簡単ではありますが『発達障害とは』という部分に触れさせていただきました。

それぞれの細かい症状の特徴について今後追記していきたいと思います!

 

発達障害というとこの先どうしよう。。。と心配になることもあるかもしれませんが、それぞれの特性を家族がまず知ること、そしてそれを集団での生活時に得意なものと苦手なものを伝えるだけでも集団での生活は変わってきます。

 

発達障害という言葉はありますが、人間ですので1人として同じ人はいません。

その子それぞれを理解し、接していくことで可能性は大いに広がると思います。

 

1人で悩まず、まずは医療機関でも私たちでもいいので相談して見ましょう♪

 

 

Text:筒井奈未(作業療法士)

 

 

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