離乳食の進め方〜7・8ヶ月頃〜

生後7ヶ月頃になると食べることにもだいぶ慣れてきます。
この時期になると、1回食から2回食へ離乳食の回数を増やす時期です。
今回は生後7・8ヶ月頃の離乳食の進め方について紹介します。

1日2回食へ

生後5〜6ヶ月頃は、赤ちゃんが食べることに慣れるために1日1回食でしたが、7ヶ月頃になると1日2回食となります。
1日2回ならいつでも良いというわけではありません。毎日決めた時間にあげるようにしましょう。
一般的には朝1回と夕方1回です。その他の時間は母乳やミルクを与えてあげましょう。
例えばのタイムスケジュールは以下のようになります。

6〜7時 母乳やミルク
10時 離乳食(食事後に母乳やミルク)
14時 母乳やミルク
17時 離乳食(食事後に母乳やミルク)
20時 母乳やミルク

お散歩や昼寝などの時間と相談して決めるようにしましょう。

7・8ヶ月頃の離乳食

この時期は「モグモグ期」とも呼ばれます。まだ歯は生えていませんが、口を動かして噛むような動作ができるようになってきます。
しっかり加熱して、舌で潰せるやわらかさにしましょう。豆腐やプリンなどのやわらかさが目安です。

食べられる食材と調理法(例)
・主食:5〜7倍粥、パン粥、やわらかく煮たて細かく切ったうどんやそうめんなど
・野菜:やわらかくなるまで加熱してみじん切りかすりつぶす
・たんぱく源:加熱した豆腐、加熱してほぐした白身魚やささみ、無糖ヨーグルトなど

食べられるものが増えてくるのでさまざまなものを与えたくなりますが、すべてしっかり加熱するようにしましょう。
野菜は種類によって硬さが異なるので、根菜などはすりつぶして使う、葉野菜や細かく切るなど用途に合わせて調理法を変えてくださいね。

栄養を意識してみよう

7〜8ヶ月頃は1日の栄養源の40%ほどを離乳食から摂るようになります。
そのため、主食、主菜、副菜を意識していけると良いですね。

主食:エネルギー源となる炭水化物(米、パン、麺、いも類など)
主菜:体を作るものとなるたんぱく質(豆腐、納豆、しらす、ツナ(水煮)、白身魚、鶏ささみ、卵黄、ヨーグルトなど)
副菜:ビタミンやミネラル源(野菜、果物など)

主食・主菜・副菜をそろえようとすると器の数が増えてしまいそうですが、1つの器に3品盛り付けてもOKですよ。
また、お粥にしらすを混ぜてしらす粥にしたり、湯剥きトマトを混ぜてトマト粥にするなど、最初から主食+主菜、主食+副菜などとする方法もあります。
栄養源の40%を離乳食から摂るわけですが残りの栄養は母乳やミルクから摂ります。
離乳食のあとには赤ちゃんが飲みたいだけ母乳やミルクを与えるようにしましょう。

味付けはしない

この時期の離乳食も5〜6ヶ月同様に味付け不要です。調味料は極力使用しないようにしましょう。
だしは使用して良いので、かつおぶしや昆布からだしを取るか、野菜を煮てだしを取るようにします。
一度にたくさん作っておいて、製氷皿に冷凍しておくと使いたい分ずつ使えて便利ですよ。
保存期間は1週間を目安にしてください。
顆粒だしには食塩が含まれていることが多いのでできれば控えましょう。

離乳食は冷凍できる

1回に食べる量が少ない離乳食は、まとめて作って冷凍しておくのもおすすめです。
加熱してすりおろした野菜や10倍粥などは、1回分ずつラップに包んで冷凍保存しても◎
冷凍後の保存期間は1週間を目安に使い切りましょう。

市販品を活用しよう

離乳食は多くの種類の市販品が販売されています。
スーパーやドラッグストアで手軽に購入することができるので、忙しい時などはこれらを利用しましょう。
種類も多いので普段の離乳食作りの参考にもなりますよ。
市販の離乳食は赤ちゃんの月齢ごと分かれているので、表示をチェックして購入するようにしてください。

赤ちゃんのペースに合わせて離乳食を

離乳食の開始時期や注意点について紹介しました。
離乳食は少しずつ量を増やしていくのですが、与えてみて赤ちゃんが嫌がるようなら無理に増やさなくてもOKです。
その分、母乳やミルクを与えてあげましょう。
また、あまりにも赤ちゃんが食べないことが続く場合は、地域の保健師さんなどに相談してみると良いですよ。
赤ちゃんの離乳食、親子で楽しんで始めてくださいね。

text:管理栄養士 若子みな美
HP:食のハードルを下げる!ORANGE kitchen

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