知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part4

こんにちは!

ライターの小泉です。

 

今回は、『産後のマイナートラブル Part4』

というテーマで記事を書いていきます。

 

前回のPart3の記事はコチラ⇩

知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part3

 

 

産後マイナートラブル

・腰痛、骨盤帯痛

・腱鞘炎

・頭痛

・乳腺炎

・排尿、排便障害

・むくみ

・冷え

・産後太り

・会陰部の痛み

・精神的疾患

・抜け毛、白髪

・肌荒れ

などなど様々なトラブルが起きます。

 

今回は産後太りについて説明していきます。

 

 

妊娠して出産するまでに約8~10kg体重が増えます。

そのうち赤ちゃんの体重は約3kg、羊水の重さは500g、子宮が1kg、胎盤が500g、血液の増加が2kg、脂肪が1kgと合計して8kg増加します。(胎児、脂肪、血液量は人によって変化します。)

この増加した分は6~8週(産褥期)に落ちやすく、4~5カ月までにはほとんど元に戻りますが、なかなか戻らない方もいます。

今回はそんな、なかなか体重が戻らない原因や対処についてお伝えします。

 

 

原因

骨盤の歪み

産後に骨盤が歪む理由は大きく分けて3つあります。

産後太り、産後骨盤

①筋肉の影響

お腹が大きくなるにつれ、腹筋や骨盤底筋が引き延ばされます。

インナーマッスルが働きづらくなり、アウターマッスルが過活動を起こすようになり、筋肉にアンバランスが生じます。

それにより、骨盤が歪み姿勢も悪くなってきます。

 

②抱っこや生活習慣

産まれた時の赤ちゃんは約3kg。月日が経つにつれ、ドンドン体重は増加していきます。

そんな赤ちゃんを抱っこしていると重心が前方に移動し、バランスを取ろうと猫背や骨盤を前に押し出します。

姿勢が崩れるとやはり骨盤は歪みやすくなります。

また、産後ママは床やイスに座る時間が長くなり、母乳の姿勢や抱っこの姿勢など非対称的な姿勢が習慣付くと骨盤は歪みます。

 

③ホルモンの影響

リラキシンというホルモンは骨盤周囲の靭帯を緩める働きがあり、骨盤を広げます。

妊娠3ヵ月後から産後2~3日(半年と言われていることも)分泌されます。

 

以上の3つにより、産後は骨盤が不安定になり歪みやすくなります。

対処としては、骨盤ベルトや骨盤矯正、産後ヨガ・ストレッチなどのケアが必要になります。

ジムや激しい有酸素運動は産後2~3カ月たち、出産によって低下した体力や子宮の状態、血流の状態が安定してからにしましょう。

100人産後ママさんがいれば、大なり小なり100人骨盤は歪みますので、すべての産後ママさんにケアをオススメしたいです。

 

 

代謝の低下

出産によって血流の循環や腸内環境、体温が変化すると代謝が低下します。

代謝が低下することで同じものを食べて、同じ生活いても太りやすい体になります。

冷えの問題は前回の記事を見て対処してみてください。

冷たい物を食べない・飲まないことや和食中心の食生活に変えることが対処法になります。

食事のことは今後まとめていきたいと思います。

 

 

睡眠不足・ストレス

育児によって睡眠不足やストレスが溜まります。

ホルモンバランスが崩れたり自律神経が乱れるので、体内の循環が悪くなり、痩せづらい体になります。

夜な夜な授乳するのは大変ですが、母乳育児をするとダイエットになります。

その他、ホルモンバランスを整えたり、赤ちゃんの発育にも良いことなど様々なメリットがあります。

湯船に入ったりアロマなどで感覚的に自律神経を整える方法もありますが、オススメはたくさん人の話を聞いたり人に話すことです。

同じ悩みを抱えているママさんは多いので、児童館やコミュニティセンターに行き、交流することで気持ちが楽になります。

 

 

栄養不足

妊娠中はお腹の中に赤ちゃんがいるため、栄養を気にして食事をとっている方は多いと思います。

それを産後になると育児で忙しくなり、自分の食事は適当になるママがほとんどです。

確かに、育児は暇もないぐらい忙しいですが、母乳育児の時期はママが食べたものが赤ちゃんの栄養になるので、栄養に気を付けながら食事をとるようにしましょう。

また、妊娠中は胎児に栄養が行き渡るため、食欲が増しますが、産後もその食欲の状態から抜けずにカロリー過多になっているママさんもいます。

食事はバランスが重要ですが、3代栄養素の糖質・脂質・タンパク質の摂取に気を付けましょう。

基本的には糖質は制限し、タンパク質と脂質は良質なものを選びましょう。

 

 

内臓下垂

産後太りでも下っ腹がポッコリでたタイプがあります。

この場合、子宮や腸、膀胱が下垂していることが考えられます。

長い年月、お腹の中に赤ちゃんがいて妊娠後期には子宮が約5~6倍、重さが約20倍になるので、腸や膀胱を圧迫して元の位置よりも下がってしまいます。

また、下半身が太りが目立ち、妊娠前に履けていたジーンズが入らないというケースが多く、私の院でもこのような悩みを抱えている人が多くいます。

下半身太りの1番の原因は骨盤の歪みによるものが多く、これを調整するとジーンズが入るようになります。

中には第1子の時はスムーズに体重が落ちたが、第2子・3子のときは全然体重が落ちない場合もあります。

妊娠・出産を繰り返すたびに骨盤は歪みやすくなるので、骨盤に対する産前産後ケアはとても大事ということですね!

 

 

産後太りにも様々な原因があるため、その方によって対処方法の数が違います。

私のサロンでは、骨盤矯正だけでなくファスティングインストラクターの知識を用いて、食事指導もします。

また、生活習慣のワンポイントアドバイスや自宅でできるエクササイズも教えています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

このサイト内ではリハビリの専門家や栄養士が妊娠や出産、育児について記事を書いています。

ママ・パパになる準備や体のケア、育児、制度などで不安や悩みがある方のお助け手帳になれるようなサイトになればと思います。

 

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writer:小泉 昇巳(理学療法士/ファスティングインストラクター)

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