知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part5

こんにちは!

ライターの小泉です。

 

今回は、『産後のマイナートラブル Part5』

というテーマで記事を書いていきます。

 

前回のPart4の記事はコチラ⇩

知って得する産後情報 産後のマイナートラブル Part4

 

産後のマイナートラブル

・腰痛、骨盤帯痛

・腱鞘炎

・頭痛

・乳腺炎

・排尿、排便障害

・むくみ

・冷え

・産後太り

・会陰部の痛み

・精神的疾患

・抜け毛、白髪

・肌荒れ

などなど様々なトラブルが起きます。

 

今回は会陰部の痛み、抜け毛、肌荒れについて説明していきます。

 

 

会陰部の痛み

赤ちゃんの頭が約10cm程度なので、分娩の時に会陰を切開する場合があります。

渚山の人の約7割の人に行います。(アジア人は会陰部が伸びづらいみたいです。)

会陰切開のやり方には大きく分けて2通りあり、垂直切開と斜め切開があり、ほとんどの医師は斜め切開を行います。

 

この切開した部分の痛みが産後はとても強く、抜糸をするのは産後4~5日後、退院診察の際に処置されることが多いようです。溶ける糸を使用している場合は、1週間ほどで身体に吸収されていきます。

 

対処

・円座クッションを用いる

普通のクッションだと会陰部を刺激してしまうので、ドーナッツ型のクッションで保護しましょう。

 

・患部を清潔にする

用を足す際や悪露の処理の際に洗浄綿でそっと吹くようにすることやウォシュレットで綺麗に洗い流すことが勧められています。

 

・乾かさない

傷になっている部分は乾いていると再生しづらいので、マメに潤わせておきましょう。

 

・激しい運動を控える

股関節を大きく開くストレッチや激しい運動は刺激が強いため、避けましょう。

 

・薬を飲む

痛みが強く眠れない場合などは我慢せず、ドクターや助産師に相談し、授乳期でも飲める薬を処方してもらうといいでしょう。

 

 

抜け毛・肌荒れ

ママになっても女性はいつまでもキレイでいたいものです。

急に抜け毛が増え、友人などに「老けたね~」なんて言われたくないですね。

抜け毛・肌荒れの原因と対処法がありますので、お伝えします。

 

原因

・ホルモンバランス

妊娠中分泌量が上昇し続けるエストロゲンとプロゲステロンは出産後急激に低下します。

ホルモンバランスが急に乱れることによって抜け毛や肌荒れが起きやすくなります。

 

・ストレス

ストレスにより自律神経が乱れると、コチゾールという成分が分泌される。すると男性ホルモン(テストステロン)が増加するため皮脂の分泌量が増え、抜け毛・肌荒れが生じます。

また、ストレスは体内の活性酸素を増加させるため、血液の老化を促します。

 

・睡眠不足

夜10時~朝2時は睡眠のゴールデンタイムと言われ、成長ホルモン(hGH)が分泌されます。

成長ホルモンが正しく分泌されることで、肌や髪のターンオーバーが正常な周期になります。

 

・栄養不足、不摂生

母乳を上げることでママの栄養が取られてしまうことや育児が忙しく、自分の食事が適当になることで栄養バランスが崩れ、質の良い細胞を形成できなくなります。

また、菓子パンやインスタント麺、コンビニ弁当などで済ませてしまうことや一日中家にいると口さみしくなり、ついついお菓子を食べてしまうことがあります。

脂質過多になり皮脂の分泌が多くなったり、糖質過多で体内のビタミンを過剰に使わなければならないなど栄養バランスが崩れます。

 

・便秘

妊娠後期になるにつれ、お腹が大きくなり子宮が大きくなります。

大きくなった子宮が腸を圧迫すると便秘になりやすくなり、産後もそのまま便秘が継続する方がいます。

また、妊娠・出産により骨盤が広がり、骨盤の底を覆っている骨盤底筋も緩みます。すると、骨盤底筋の1つである肛門括約筋(排便に関与)にも影響し、便秘になりやすくなります。

その他にも、赤ちゃんに母乳を上げることで、体内の水分が低下します。それにより、便が形成されずらくなります。

 

 

対処法

・規則正しい生活リズムを整える
早寝早起き、決まった時間に食事を摂るなど、規則正しい生活でホルモンバランスを整えましょう。

 

・質のよい睡眠を多く取る
夜10時~朝2時には就寝していてほしいため、9時くらいにはこどもを寝付かせて一緒に寝ることを意識しましょう。

夜泣きなどで何回も起きてしまうのであれば、1回の睡眠の質をあげるため枕やマットレスなどの睡眠グッズを良いものに変えることも大事です。

 

・適度な運動でストレスを発散
ストレスを発散するために、赤ちゃんと一緒にストレッチやウォーキング、ヨガなどをすることで体にも良く、赤ちゃんとのスキンシップにもなるので愛情が深まります。

 

・食生活と食べるタイミング
髪の毛の99%はタンパク質で構成されているため、タンパク質は積極的に摂取しましょう。

タンパク質の中でも大豆製品は植物性であり、腸内環境を整えやすいだけでなく、大豆イソフラボンといったエストロゲンに似た働きをする作用があるため、ホルモンバランスも整えます。

また、ビタミンA・C・Eは抗酸化作用で老化防止に役立ったり、ビタミンB群やミネラルも肌や髪の形成に重要な栄養素です。

食事をとるタイミングとしては就寝前の2~3時間前には食べ終えましょう。

胃に物がある中での就寝は体内の血流外に集中するため、悪くなります。

 

・洗い方やケア用品を気を付ける
顔の肌や頭皮を強めに洗ってしまうと傷がついてしまうため、優しく泡で洗ってあげることが大事です。

そのため、泡立てるグッズを用いることがオススメです。

シャンプーや洗顔料は刺激の弱いもの(オーガニックや無添加)にする事や成分的に『ラウレス酸・ラウリン酸』という成分が入っていないものを購入しましょう。

 

・保湿、紫外線対策

乾燥したり紫外線を浴びると肌が荒れたり髪が痛むので、保湿ケアや紫外線ケアはマメにしましょう。

ただし、紫外線対策をしすぎても日光によって得られるビタミンDの形成が阻害されてしまうのでほどほどにしましょう。

 

・適度な運動

激しい運動ではなく、じわっと汗をかく運動をすることで汗腺が開き、汗と一緒に体内にたまっていた老廃物が出ていきます。

 

 

育児に集中しすぎて自分のことは二の次になりやすいママですが、毎日のマメなケアが未来の見た目を作っていくのでコツコツできることを続けていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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writer:小泉 昇巳(理学療法士/ファスティングインストラクター)

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