お座り初心者の赤ちゃんと遊ぼう!オススメの練習法は?

赤ちゃんが月齢5~6ヶ月頃になってくると、少しずつお座りが出来るようになってきますね。とはいえ、始めは赤ちゃんは不安定な、弱弱しいお座りしかできません。

今回はそんな「お座り初心者」の赤ちゃんをケアするご家族向けに、

  • どうやって関わったら良いか
  • 遊ぶ際のポイントは

などをまとめていきます。

 

お座りの上達度を確認しよう!

お座りレベルは3段階存在します。

  1. 初心者レベル(手を前について支えるだけ)
  2. 中級レベル(横に手をついて支えられるようになる)←この段階で概ねマスターしてます
  3. プロフェッショナルレベル(後ろに手をついたり、座った状態で足の組み方を変えたりできる)

今回対象になる「お座り初心者」の赤ちゃんは、こんな感じです。

まだまだ、「ようやく座っている」段階ですね。

バランスがとれないため左右にひっくり返ったり、長時間お座りを続けると「前につんのめる」ような感じになります。

 

お座り練習とひとことに言っても、どのレベルにいる赤ちゃんなのか?によって、適切な関わり方は変わってきます。

しかし、②の中級レベルまで到達した赤ちゃんはお座りの姿勢でたくさん遊んだりと、自主練をするようになってくるので、「初心者レベル」の赤ちゃんとの関り方が一番悩むことが多いのではないでしょうか。

 

お座りの練習を始めよう!その前に大切なのはアレだった

では早速お座り初心者の赤ちゃんと一緒に遊んでみましょう!

お座りさせて、さぁ、頭を挙げて!頑張れ!!!と気合を投げかけても赤ちゃんはあまり反応してくれません笑

実は、赤ちゃんがお座りをマスターする上で大切なのは

うつぶせをしっかり出来るようになること

なんです。

 

意外に感じられるかもしれませんが、人間のお座りを構成している機能は

  • 腕で支える力
  • 体の傾きを感知する力
  • 傾いた体を持ち直す力

になります。

お座りが上手に出来るようになるためには、体が前のめりにならないようにしっかり持ち上げたり、転びそうになったときにバランスをとるために上半身の向きを変えたり、手のひらをしっかり開いて大きく指を広げる必要があります。
また、今まではぐっと曲げていることが多かった両肘も、しっかり伸ばして上手に使う必要があるんです。

これらの動きは、うつぶせの中で遊んだり活動することで徐々に身に着けていくことが出来ます。

うつぶせ遊びさせてる?新生児期からのTummy Timeが重要なワケ

お座り初心者の赤ちゃんとの遊びかたは?

では、いよいよお座り初心者の赤ちゃんへのお座り練習方法について解説していきます。

ですが、基本的にはお座りは「いつか出来るようになるもの」です。忙しい、時間がない、余裕がない…そういう状況の中無理やりに練習をしなくてはいけない!行うべきもの!ではありません。また、積極的に練習が出来ないからといってご家族が自らを責める必要もないもの、ということは先に強調しておきます。

あくまで「お座り初心者の赤ちゃんと、楽しく関わる遊び方」と捉えていただければ十分です。

赤ちゃんは「出来そうで出来ないレベル」の遊びを好みます。難しすぎるレベルのことを求めるよりも、親子そろって楽しく関わることが結果「赤ちゃんの発達にも優しい」ものになるんです。

 

お座りのための環境を整えよう

赤ちゃんがお座りを出来るようになるには、大人が関わるのももちろんですが、赤ちゃん自身が「一人遊び」を長い時間出来るようになるというのも重要なポイントです。

環境をしっかり整えてあげることで、赤ちゃんが無理なくお座りの状態で遊ぶことが出来ます。例えば、

イラストのように、クッション(または授乳クッションでも可)や丸めた毛布などを使って後ろや左右をサポートしてあげましょう。

お座り初心者の赤ちゃんは左右・後方へバランスを崩すと体を立て直すことが出来ません。このようにサポートを入れることによって、前方にバランスを崩した際に、両手を使って体を支えることに集中することが出来るようになります。

またこの姿勢なら、大人が正面からあやしてあげることも出来ますね。

初心者のため、顔からズッコケる可能性もあります。目を離さずに助けられる位置で遊ぶようにしましょう。

 

一緒にお座りして遊ぶ

今度は後ろ側から支える遊び方です。

お座りが不安定なうちは左右・後方はしっかりくっついてあげるようにしましょう。

長時間お座りをキープ出来ないうちは、軽く体を支えてあげます。また、少しずつ赤ちゃんのお座りが安定してきたら、赤ちゃんの体とのスキマを空けることで自分自身でバランスがとれるように促すことも出来ます。

目を見つめる関り方は出来ませんが、赤ちゃんの目線で一緒に遊びを楽しむことが出来ますね。

 

お腹の上で遊ぼう

お腹の上に乗せて、声掛けや見つめあいを楽しむ方法もあります。

こちらも、胴体をガッチリ抑えてしまったり赤ちゃんの手を握るのではなく、左右に落ちないようにだけ、体の脇を支えるようにしましょう。そうすることで、赤ちゃん自身が手をついて体を支えるようになります。

 

練習によって赤ちゃんに負担がかからない?

とはいえ初心者の赤ちゃんにとって、お座りは大変なんじゃないか…練習しすぎになっているのでは…?

そのように不安を感じる方もいると思います。

基本的には、赤ちゃん椅子などのお座りグッズを用いて「強制的に」お座りさせているのでない限り、赤ちゃんの体に害になるようなことはありません。疲れ具合を見ながら休憩させてあげれば問題ありません。

バンボは赤ちゃんの発達に良くない?メリットとデメリットを理解しよう

疲れ具合をみるポイントとしては

  • グズりだす
  • 体が前のめりになって床についてしまう(起こせない)

が挙げられます。赤ちゃんが周囲をキョロキョロみていたり、おもちゃで遊んでいる限りは続けていても大丈夫です。

 

まとめ

お座りが上手になってくると、赤ちゃんは寝転がっていただけの世界から、出来ることがぐっと広がります。両手を上手につかって遊ぶ機会も多くなってきますね。

まさに、赤ちゃんから「小さい子ども」への変換期!

下手っぴなお座り初心者の時期はあっという間に過ぎてしまいます。是非一緒にお座りしながら、楽しんで遊んでみてください(^O^)

The following two tabs change content below.
理学療法士・マタニティヨガインストラクター 赤ちゃんや子どもが大好き。 周りの大人が笑顔なら子どもは笑顔になる!をモットーに子育てに関する情報を発信していきます。

関連記事

PAGE TOP