子どもとジェンダーについて

男女平等についての議論を多く聞く社会になってきました。今の子育て世代はもちろんですが、これから育っていく子どもたちはより「ジェンダー」について考えることの多い世代になっていきます。

今日は、子どものジェンダー観について、私たち大人が知っておくべきことがらを紹介していきます。

 

子どものジェンダー観は小さな頃から育っている

子どもたちの興味関心、将来の夢や能力などは、テレビなどのメディア並びにおもちゃから影響を受けていくということが研究で分かっています。さらに、小さい頃の嗜好は将来の学問選びや職業選択にまで関わっていると考えられます。

「興味関心が男女で異なるのは仕方ないんじゃないの?べつに困るものでもないし」

そう考える方もいるかもしれませんが、これは大人になってからの職業選択による収入のジェンダーギャップ等にも大きく繋がる一大事です(日本でお子さんを育てている親御さんは、ジェンダーギャップの影響の大きさについて論じるまでもなく痛感されていると思いますが…)
参考サイト→

もちろんご両親だけでなく、子どもに関わる私たち大人が知っておきたい4つのポイントについて以下にまとめます。

①あなたも無意識のうちにステレオタイプなジェンダー観を伝えている

「いらすとや 悪口」の画像検索結果

子どもに直接話かけているわけでなくても、ついつい口をついてしまう言葉を子どもたちは少しずつ記憶し、ジェンダー観を形作っていきます。

  • 女は〇〇だから××
  • 〇〇は男は××

テレビを見ながら、家族と話ながらそんな言葉をポロっと出していませんか?多分、私は口に出してしまっていると思います。子どもに対してジェンダーフリーな対応を心がけていても、大人同士の会話に人むジェンダー観を子どもは見ています。

②おもちゃのジェンダー観は最近つくられたもの

女の子と言えばピンク!男の子はブルー!というのが今のスタンダードですよね。ですがこれ、ずっとうかしからこうだったワケではないそうなんです。

↑のTweetのように、70年代(おそらくアメリカ)に発売されたおもちゃはジェンダーニュートラルな配色を使用しています。男の子がキッチンで遊ぶなんて…ピンクを選ぶなんて…と上の世代の方に言われるようなことがあれば、こちらの画像を見せてあげてください。色や遊びとジェンダーの概念が作られたのは、比較的最近です。

③男の子に強さを要求しない

「男の子 強い いらすとや」の画像検索結果

女の子の権利や生き方の多様性については、昨今のプリキュアシリーズやディズニーアニメなどのメディアにおいても変化が見られますね。一方、男の子についてはどうでしょうか。戦隊モノシリーズにも見られるように、「男の子は強くたくましく、悪いやつを倒す!」という概念がまだまだ根強いように感じられます。男の子なんだから泣いてはいけない!という論調もよく聞かれますね。

女の子が「優しくあっても、パワフルであっても、もちろんそのどちらであってもそれ以外でもOK」であるのと同じように、男の子も「たくましくても、大人しく優しくても、どうであってもOK」と大人たちが強く示していく必要があります。

④あなたのお財布から変えられるジェンダー観

子どものジェンダー観について何か行動を起こしたい!そう思ったときにまず行えることは、「ジェンダーニュートラルなおもちゃを購入する」ということです。

おままごとセットで検索すると、ピンク一色…!!!ですが、中には男女共用のおもちゃがあります。一般的には男の子用のおままごとセットは少ないように、選択しなければステレオタイプなジェンダー観に合わせたおもちゃが身の回りに溢れがちです。大人が意識して「ジェンダーに則った」おもちゃだけに偏らないよう工夫していく必要がありますね。

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理学療法士・マタニティヨガインストラクター 赤ちゃんや子どもが大好き。 周りの大人が笑顔なら子どもは笑顔になる!をモットーに子育てに関する情報を発信していきます。

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